大谷寺(おおやじ)は、宇都宮の特産品でもある大谷石の洞窟に包みこまれているように建てられてた寺院です。場所は栃木県宇都宮市大谷町にあります。ほど近くには、採掘場跡を見学できる大谷資料館があります。
今回は、栃木県宇都宮市の有名な観光スポット大谷寺や平和観音像についてご紹介します。
大谷寺とは?
大谷寺は、凝灰岩で出来た古代の横穴式住居を利用して建てられています。弘法大師が開いた寺です。本尊「大谷観音」は、日本最古の石崖仏として知られています。堂内には10体の磨崖仏があり、すべて国の特別史跡に指定されています。
平和観音像とは?
大谷寺のすぐ前にある大谷公園には、大谷石採掘場跡に高さ27mの「平和観音像」があります。像は、戦没者の慰霊と世界平和を願い、昭和23年から6年の歳月をかけて全て手彫りされたものです。大谷公園には展望台があり、御止山や大谷の町を一望することが出来ます。ぜひ大谷公園にも足を運んでみてください。
大谷寺
住所:栃木県宇都宮市大谷町1198
電話番号:028-652-0128
営業時間:8時30分~17時(10~3月は9時~16時30分)※受付は20分前に終了
定休日:1~3月の第2・4木曜
料金:拝観300円
アクセス:
電車の場合、JR宇都宮駅から関東バス大谷方面行きで約25分。バス停「大谷観音前」下車徒歩約1分
車の場合、東北道宇都宮ICから国道293号経由8km約10分
駐車場:あり
今後も、観光やイベントなど栃木県の情報を発信していきたいと思います!
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