竜頭の滝 奥日光三名瀑の一つ

栃木県日光市には、48もの滝が点在しています。
今回ご紹介するのは、奥日光三名瀑(※)の一つ「竜頭ノ滝(りゅうずのたき)」です。

先日、日光湯元温泉に行く途中で竜頭ノ滝に行って参りました(^^)♪

※「奥日光三名瀑」とは、奥日光にある3つの滝「華厳の滝」「竜頭の滝」「湯滝」です。


奥日光を代表する滝「竜頭ノ滝」。
場所は、栃木県にある日光宇都宮道路「清滝IC」から奥日光方面へ約25kmのところにあります。

滝の由来は?

竜頭ノ滝は、大きな岩によって二分して流れています。
名前は、この様子が竜の頭に似ていることが由来と言われています。中央の岩が頭部で、両脇の滝を髭に見たたているそうです。
(由来について、竜頭ノ滝そのものが「龍」に見えるからなのだと思ってました・・・。)

竜頭ノ滝の長さは、約210メートルです。
滝の幅は約10メートルほどで、階段状の岩場を勢いよく流れています。
この岩場は、男体山※の噴火によってできた溶岩です。

※男体山(なんたいさん)とは、栃木県日光市にあるの火山です。関東地方有数の高山で標高は2,486mあります。日本百名山のひとつです。

おすすめシーズンは春と秋。夏も冬も魅力的な景色です

竜頭ノ滝
冬の竜頭ノ滝

竜頭ノ滝は、四季折々の美しい景観で観光客を魅せています。
春5月~6月は、赤紫色のつつじ「トウゴクミツバツツジ」が見頃です。
秋は9月下旬頃から山々が色づきはじめ、人気の紅葉スポットとして多くの観光客で賑わっています。

おすすめシーズンは春と秋ですが、私は真冬の12月下旬に行ってきました!
雪降る中で見る竜頭ノ滝はきれいで、空気がより澄んでいるように感じられました。滝は、ごく一部が凍っていたものの、水の勢いはおとろえずでした。間近で見れるので、写真より実際は迫力があります。

竜頭ノ滝は、正面から眺められる観瀑台があり目の前で見ることができました。滝壺から上流にかけては、散策路が整備されているそうですよ。
夏は深い緑に囲まれた滝はきっと清々しいでしょうね。一年中楽しめる観光スポットだと思います。

休憩処「龍頭之茶屋」があります

龍頭之茶屋
竜頭ノ滝のすぐそばにある、お土産屋・甘味処の「龍頭之茶屋」

観瀑台のところに「龍頭之茶屋」がありました。駐車場の目の前です。茶屋では、雑煮やお団子が食べている観光客の方がいました。店内には、日光のお土産が多数販売されています。
私は食べそびれましたが、日光の銘菓「ひぐらし餅」がお土産として人気だそうです。今度行った時は買いたいです。

ひぐらし餅とは、

栃木県産小麦粉、ハト麦粉、日光湯葉[豆乳]を使用したコシのある生地で北海道産小豆を使ったこしあんを包んだ風味豊かな和生菓子です。
ひぐらし餅の心地良い食感と上品な甘さを、龍頭の滝の四季折々の景観とともに旅の思い出の味覚としてお楽しみ下さい。

引用:(http://www.nikko-ryuzu.jp/freepage_20_1.html)

竜頭ノ滝
住所:栃木県日光市中宮祠
電話番号:0288-54-2496(日光市観光協会日光支部)
MAP:

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ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
日光は他にも観光名所がいっぱいです。今後も少しずつご紹介していきたいと思います。
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