By: iskws

とちぎ熱気球インターナショナルチャンピオンシップ 熱気球国際大会

「とちぎ熱気球インターナショナルチャンピオンシップ」は、「熱気球ホンダグランプリ」の年間チャンピオンが決まる最終戦です。
競技数が多く、世界的にもレベルの高い大会として評価されています。
今回は、熱気球の国際大会の「とちぎ熱気球インターナショナルチャンピオンシップ」をご紹介します。

毎年11月下旬の5日間、宇都宮市道場宿緑地(他、茂木町ツインリンクもてぎ、芳賀町会場)で開催されています。宇都宮市道場宿緑地の場所は、JR宇都宮駅から車で約10分です。

本大会の熱気球のフライトエリアは、広範囲で栃木・茨城の両県にまたがっています。距離は、「宇都宮市道場宿緑地」から「茂木町ツインリンクもてぎ」まで、直線距離で29kmほどです。低い山が連なっている地形のため、高度な競技内容が展開されています。

・熱気球とは?

気球にはガス気球と熱気球の2種類あり、日本では熱気球のみ飛んでいます。ガス気球はヘリウムガスなどを気球内に充填して飛びます。熱気球はバーナーで気球内の空気を暖め上昇し、バーナーで空気の温度を調節したり排気弁から空気を排出して降下します。

引用元:日本航空協会(http://www.aero.or.jp/koku_sports/guide/ballon.htm

実際に観たところ、青空に浮かぶたくさんのカラフルな気球はとても綺麗でした。また、熱気球競技は自然を相手に戦うハードなスカイスポーツであることがわかりました。

2014年の大会では、年間チャンピオンが決まる「熱気球ホンダグランプリ」※の最終戦として、競技気球29機が出場。
日本初の世界チャンピオン藤田雄大選手をはじめとした日本のトップアスリートと海外の強豪選手が参加しています。8フライト26タスク(競技)で競い合いました。5日間の観客動員数は、11万3000人。多くのギャラリーが、青空に次々に飛び上がる競技気球を見て盛り上がりました。

競技観戦の他にも、熱気球を楽しめるイベントが企画されています。人気のイベントは、熱気球の構造や原理が学べる「熱気球教室」です。「バルーンイリュージョン」では、夜空にライ トアップされた熱気球が、音楽に合わせてダンスをしているかのような幻想的な空間を楽しむことができます。

※「熱気球ホンダグランプリ」は、日本各地で開催される年間全5回のシリーズ戦で行われる熱気球大会です。

熱気球ホンダグランプリ(http://www.honda.co.jp/balloon

 

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